- 概要 -
ローンを組んだ際、固定金利の場合は最初から最後まで一定の金利で返済をするという金利のこと。変動金利とは、経済の動きと連動し金利が変動すること。
- 詳しい解説 -
固定金利とは、例えば月々の返済額（元利返済額+金利）が最初から完済まで一定の金額になるということである。市場の変化に左右されないということで、ローン返済などへの予定がたてられる。しかし、これは変動金利などと比べると高めの金利に設定してあるという欠点もある。また、現在では固定金利期間選択型というものもあり、最初は固定金利の方式で固定され、契約期間後は変動金利へと移行するという仕組みになっている。
変動金利とは、市場の状況によってその時その時で金利が変わっていくというものである。これは、場合によっては得をするが毎月決まった額ではないため、生計をたてる側からすれば少し不安感がある。しっかりと計算や予想をしこの変動金利にするというのであれば問題はないが、どちらかわからないといった状況なら、上記固定金利を選んだ方が無難であると言える。