コチとハゼの違いとは

コチとハゼの違い

コチとハゼの違い

- 概要 -

コチは扁平型をしている魚で、腹ビレは胸ビレのすぐ下に位置している。ハゼは円筒型をしている魚で、腹ビレは丸く大きな吸盤型で、腹の真ん中についている。

- 詳しい解説 -

コチは扁平型をしている魚で、腹ビレは胸ビレのすぐ下に位置している。全体的に平べったい形をしているので、ハゼと見分けることができる。また、コチは骨魚と書くくらいなので、骨が硬いのが特徴である。頭は三角っぽい形をしている。一般的にはコチというと、マゴチのことを指している。尾ビレには白黒の模様があるのも特徴である。

それに対して、ハゼは円筒型をしている魚で、腹ビレは丸く大きな吸盤型で、腹の真ん中についている。ハゼの頭は丸い形をしていて、コチに比べると骨は柔らかい。全体的に丸っこい形をしているところが、コチとは違っているので区別がつきやすい。わかりにくい時には、ひっくり返して観察してみるのが一番である。吸盤型の腹ビレがついていたら、ハゼである。