古代米と白米の違いとは

古代米と白米の違い

古代米と白米の違い

- 概要 -

古代米は、白米に比べて体に良い栄養素が含まれている。古代赤米、古代緑米、古代紫米などの種類がある。また、白米には含まれない「アントシアニン」も含まれている。

- 詳しい解説 -

古代米とは、稲の原種の野生稲を使っている米のことを言う。古代米は、野生でも育つがゆえに、過酷な環境でも育つことができるので、丈夫で強い性質を持っている。白米にくらべてはるかに栄養素を多く含んでおり、豊富なミネラル、タンパク質、ビタミンなどを含んでいるので、健康志向の現代にとても人気である。古代赤米、古代緑米、古代紫米などの種類があり、白米には含まれない「アントシアニン」も含まれている。

一方、一般的な白米も、ビタミンやミネラル、食物繊維やタンパク質など、豊富な栄養を含んでおり、何より精製しているので雑味がなく、甘みが引き立てられて美味しい。ただ、精製の段階で殻を取り除く際に、栄養素も取り除かれてしまっているので、古代米に比べると、栄養素は低い。