交通切符と反則切符の違いとは

交通切符と反則切符の違い

交通切符と反則切符の違い

- 概要 -

交通切符は別名赤切符とも呼ばれ、行政処分が科されるような違反をした場合に交付されるものである。それに対して、反則切符は、青切符とも呼ばれ、行政処分には至らない反則で、反則金額が定められている場合に交付されるものである。

- 詳しい解説 -

交通切符は、別名「赤切符」とも呼ばれており、行政処分が科されるような違反をした場合に交付されるものである。正式には、「道路交通違反事件迅速処理のための共用書式」と言われている。行政処分というのは、免許停止や、免許取消になってしまうような反則のことを言う。また、この書類は、行政処分に加えて、刑事手続を予定していることが特徴で、点数6点以上の違反の際に交付される。

それに対して、反則切符とは、別名「青切符」とも呼ばれており、こちらは行政処分には至らないような比較的軽い反則をした場合に交付されるものである。反則金額が定められている反則に対して交付されるのが特徴である。また、反則金を支払うための「納付書」も同時に交付されるようになっている。