- 概要 -
高速道路とは、国費で建設された、有料の道路であり、自動車専用道路とは、地域交通のため建設された高速道路のことで、したがって建設費の一部は地方自治体も負担している。
- 詳しい解説 -
高速道路とは、日本全国のネットワークを形成する高速道路として、国費で建設された道路のことである。通行料がかかり、原則として一律である。高速自動車国道とも呼ばれ、車で長距離を移動する際には欠かせない存在であり、目的地まで早く到達することができる。
それに対して、自動車専用道路とは、地域交通のため建設された高速道路のことで、したがって建設費の一部は地方自治体も負担している。通行料金は、地域の予算、実情によって決められるので、高速道路より高い料金が設定されていることが多いという。最近では、国の予算が足りず、本来は高速自動車道として建設するはずだった路線を、自動車専用道路として建設することもあるという。そのため、現在では、多くの道路が自動車専用道路として建設される流れになっている。