降水量0ミリと降水量なしの違いとは

降水量0ミリと降水量なしの違い

降水量0ミリと降水量なしの違い

- 概要 -

降水量0ミリとは、雨が降っても1ミリ未満であった場合のことで、降水量なしというのは、全く降らなかった場合である。

- 詳しい解説 -

降水量0ミリとは、雨が降っても1ミリ未満であった場合のことで、一滴でも雨が降った場合には、降水量0ミリとなる。だいたい降水量0ミリの雨とは、0.9ミリ以下となるので、霧雨程度の雨の場合は、降水量0ミリと表される。

それに対して、降水量なし、というのは、雨が全く降らなかった場合のことである。気象庁では、雨の観測を切り捨て性で行うため、0.1ミリでも雨が降った場合(実際には、地面が湿るような程度)でも、降水量は0ミリとなるのである。降水量なし、というのは、文字通り、雨はなし、全く降らなかったという意味になる。降水量0ミリというと、全く降らなかったのかと考えてしまいがちだが、ほんの少しでも降った場合には、降水量なしとはならないのである。