警官と巡査の違いとは

警官と巡査の違い

警官と巡査の違い

- 概要 -

警官とは、警察官のことであり警察署などに所属している。巡査とは、警察官の中の最下位の階級のことである。

- 詳しい解説 -

警官とは、警察官の略称である。主に警察に所属していて、治安を守ることや国民の平和を維持するという役割を持っている。しかし、ひとくくりに警察と言っても、その業務内容などは各部署や等級によって全く異なっている。例えば、交通課という課に所属する警察官であれば、時には交通整備、時には交通違反の取り締まり、時には事故処理など多彩な業務が存在する。

巡査とは、上記警察官の階級の中で最下位の物を指す。警察官にはそれぞれに階級があり、試験や勤務年数などによって昇格するという方法で決められている。日本の警察官の場合には、階級外も含め、全11種の階級が存在する。この最下位である巡査は、警察学校入校字にもらうことができるため、全警察官の中で巡査は約3割ほどであるといわれている。