グルコースとブドウ糖の違いとは

グルコースとブドウ糖の違い

グルコースとブドウ糖の違い

- 概要 -

グルコースとブドウ糖は、呼び方が違うだけで、全く同じものを表しており、代表的な糖の一種で、動物が活動するために必要なエネルギーとなる物質のひとつである。

- 詳しい解説 -

グルコースとブドウ糖は、呼びかたが違うだけで、全く同じものを表している。グルコースとは英語であり、ブドウ糖は日本語である。グルコース、ブドウ糖は、代表的な糖の一種であり、またの名前を、デキストロースとも言う。人間はもちろん、動物や植物にとって、必要不可欠な栄養素のひとつであり、エネルギーとなって消費されていく。

この物質は、常温常圧で粉末状の結晶であり、水に溶けやすく、甘みがある。グルコース、ブドウ糖が必要になった時に、たくさん結合してグリコーゲンという物質になり、肝臓や筋肉にたくわえられるようになる。食物中に含まれた炭水化物は、まずグルコースに消化され、そのほかの吸収された単糖も、一度グルコースに変換されてから、エネルギー代謝が始まるとされている。