クリームチーズとマスカルポーネの違いとは

クリームチーズとマスカルポーネの違い

クリームチーズとマスカルポーネの違い

- 概要 -

クリームチーズとは、軟らかい非熟成のチーズのことである。マスカルポーネとは、クリームチーズの一種のことである。

- 詳しい解説 -

クリームチーズとは、クリームと牛乳に食塩などを加えたチーズである。これは一般的なチーズとは異なり、非成熟であるためとても軟らかいという特徴がある。その軟らかさを生かして、ベーグルやパンなどに塗って食べたり、チーズケーキの材料として利用されている。もともと水分量が多いため、保存は10度以下と一般的なチーズよりも低い温度での保存が適している。

マスカルポーネとは、クリームチーズの一種である。この中で、イタリアが原産のものをマスカルポーネという。乳脂肪分が8割を占めているため、適度な甘味がある。これもクリームチーズなので、軟らかく、また甘さもあるので生クリームのような感覚がある。日本では一般的に、ティラミスを作る際にこのマスカルポーネが活用されている。これは、普通のクリームチーズと比べると塩分が低いことや酸味が無いという特徴があるからである。