具体的と抽象的の違いとは

具体的と抽象的の違い

具体的と抽象的の違い

- 概要 -

具体的とは、実際の概念のことでありはっきりとしたものを指す。抽象的とは、実際の具体性には欠けているものを指す。

- 詳しい解説 -

具体的とは、物事の本質のこと、つまり、実際の事例や正確な数値などを指す。大体の数値などはこれには該当せず、実際の数値や詳細などがこれに当たる。

抽象的とは、具体的の対義語である。具体的が実際の事例や正確な数値だとすると、抽象的は広い範囲内の大まかなものごとを指す。

例えば、好きな食べ物は?という質問があるとし、その答えがショートケーキだとする。この場合の具体的な答えは、ショートケーキであり、抽象的な答えは甘いものである。これを少し具体的なものに近づけると、ケーキとなる。

好きな動物は?という質問に対しては、ダックスフンドが好きだった場合には、具体的な答えはダックスフンド。抽象的な答えは犬というような答えになる。このように具体的と抽象的では質問に対しての答え一つで見ても大きな違いがあるといえる。