金融庁と国税庁の違いとは

金融庁と国税庁の違い

金融庁と国税庁の違い

- 概要 -

金融庁とは、お金を扱う箇所の監督官庁という役目があり、銀行や郵便預金などから、保険の不正チェックなどをする。国税庁とは、税金を集める管轄で税務署等のトップにあたる機関のことである。

- 詳しい解説 -

金融庁とは、お金を扱う箇所の監督官庁という役目があり、銀行や郵便預金などから、保険の不正チェックなどをする。銀行などで、融資や資産運用の不正などがないか、細かくチェック、検査をするのが仕事の機関である。また、金融庁は内閣府の外局にあたる。

それに対して、国税庁とは、税金を集める管轄で税務署等のトップにあたる機関のことである。税金逃れをして、不正をしていないか、チェックや検査をしたり、怪しい点があれば指摘をすることによって、改善を促したり、場合によっては摘発したりすることもある。国税庁は、財務省の外局であり、税金を取り締まっていると考えて良い。銀行だけではなく、企業の税金逃れなどに対して調査も行い、そのために銀行を調べることも多々ある。