- 概要 -
キャノーラ油は、菜種油の一つで、キャノーラというアブラナ科の植物を原料とした油である。それに対して、サラダ油とは、サラダ用ドレッシングに使用されることを前提とした油で、低温下でも凝固しないという特徴を持っている。
- 詳しい解説 -
キャノーラ油は、菜種油の一つで、キャノーラというアブラナ科の植物を原料とした油である。加熱に強い油なので、炒め物や揚げ物などの料理にも向いている。低温下で凝固しないように精製されたキャノーラ油は、サラダドレッシングとして使用することもできる。なのでサラダ油の中の一つに、キャノーラ油が含まれるとも言える。
それに対して、サラダ油とは、サラダ用ドレッシングに使用されることを前提とした油で、低温下でも凝固しないという特徴を持っている。菜種や大豆、とうもろこしなどが原料になっている。味にくせがないため、サラダに使いやすく、マヨネーズなどの原料としても使用されている。高温になると劣化しやすい、というのが難点で、炒め物や揚げ物などに使用するのは、あまり向いているとは言えない。