- 概要 -
きしめんとは、平打ちうどんとも呼ばれる平たく薄い麺のことを指す。うどんとはきしめんよりも丸くコシが強い麺のことを指す。
- 詳しい解説 -
うどんとは、小麦粉と水、塩を混ぜた生地から生成された日本の代表的な麺料理の一つである。うどんは、その麺の直径が１．７ｍｍ以上のものであるという規定もある。それよりも細いものがヒヤムギという麺だが、現在では細うどんと呼ばれることも多く、販売する業者によってその呼び方は違っている。また、最近ではコンビニエンスストアなどで冷凍されているチルドうどんや、油揚げやフリーズドライ法などでカップに入れてあるインスタントうどんなども店頭に並んでいて、多くの人が食している。
きしめんとは、作り方などはうどんと同じだが、その形が異なっている。きしめんはうどんに比べると、平たく幅が広いのが特徴である。また、薄く引き伸ばすため、コシが弱くツルツルとした舌触りがする。うどんと似ていることから、一部地方などでは平打ちうどんとも呼ばれ、特に愛知県では名物料理として多くの人に愛されている。