観葉植物と盆栽の違いとは

観葉植物と盆栽の違い

観葉植物と盆栽の違い

- 概要 -

観葉植物は、屋内で栽培できる植物全般のことを言う。それに対して盆栽とは、景色を鉢に閉じ込めたり、大木を小さく仕立てたりする、テクニックのいる園芸手法である。

- 詳しい解説 -

観葉植物とは、屋内で栽培することのできる植物全般のことを言う。大木になるものを小さく育てていることが多く、小さな鉢なので大きく成長せず、幼株のままでいるものを、鑑賞目的で栽培する。熱帯性のものが多く、日本では気候の関係で大きく育たない、ということも関係している。マイナスイオンを発生させたり、鑑賞することで心が和むので、現代人にとっては人気の植物である。

それに対して盆栽は、本来は大木になる気を小さく仕立てたり、季節の風情を出した景色を、鉢に閉じ込めたりして、鑑賞して楽しむものである。高度なテクニックと、知識が必要であり、近年海外でも人気が高まっている。屋内で鑑賞したり、屋外に置いたりと、状況に応じたケアが必要で、手間もかかる観葉植物である。