慣用句と故事成語の違いとは

慣用句と故事成語の違い

慣用句と故事成語の違い

- 概要 -

故事成語も慣用句である。ただし、孤児を語源とするものだけを故事成語と呼ぶ。

- 詳しい解説 -

慣用句とは、習慣として長く使われる言葉や文句、言い回しのことである。

また、広く使われているものも含まれれる。とくに体の一部分を用いた感翌は多い。その多くが、英語など翻訳を行う場合に、そのまま翻訳することはできない。対して、故事成語も慣用句である。

故事とは、中国の古典である。その中にある逸話を日常の界隈に用いたものである。中には、「井の中の蛙大海を知らず」など日本語のことわざとして定着したものも多い。また、故事成語の略称として成語と呼ぶこともある。慣用句の中にはことわざも含まれる。一般的な慣用句は、文章の一部に使われるが、ことわざは、文相当の文がある場合で区別される。