- 概要 -
カロリーオフとカロリーゼロと表記するためには一定の基準があり、オフの場合は１００ミリリットル当たりの２０キロカロリー以下、ゼロの場合は５キロカロリー以下という規定がある。
- 詳しい解説 -
最近よく見かけるカロリーゼロやカロリーオフといった表記だが、その表記をするためには厳しい規定が制定されている。これは健康増進法の栄養表示基準で定められていて、主に１００ミリリットルあたりのカロリー量が基準となっている。カロリーオフと記載するためには１００ミリリットルあたり、２０キロカロリー以下、カロリーゼロと記載するためには１００ミリリットルあたり、５キロカロリー以下にしなければならない。カロリーゼロと表記されているからと言って、全くカロリーが入っていないというわけではなく、最高で５キロカロリーが入っているということになる。
現在では、栄養表示基準で成分表の表示が義務付けられているため、もし気になるようであれば、商品のラベルのカロリー表示の欄を見るとカロリーが記載されている。