カトリックとキリストの違いとは

カトリックとキリストの違い

カトリックとキリストの違い

- 概要 -

キリスト教には、多数の教派が存在しており、そのひとつであるのがカトリックである。キリストの教義を、カトリックも共有している。

- 詳しい解説 -

カトリックとは、キリスト教の教派のひとつであり、初代教会から連続する伝統教会である。聖職者に、司教一司祭(神父)一助祭という位階制を持ち、司教は使徒の後継者としての位置付けとなる。これらは、キリスト教正教と教義を共有している。

それに対して、キリスト教とは、イエスキリストを使徒する宗教で、カトリックの正教となる。聖霊を父のみから発する聖化の息吹とする点が、カトリックとは異なっている。キリスト教には、主にカトリックと、プロテスタントがあり、日本ではカトリックとプロテスタントが同程度で、正教が少数という比率となっている。「パンとぶどう酒」は、実存的にイエスの体と血とされており、イエスとの交わりは、聖体拝領を頂点として、捉えられているのである。