合算と通算の違いとは

合算と通算の違い

合算と通算の違い

- 概要 -

合算とは、別々に行われた計算の中から得られた数値を、さらに合わせることを言う。それに対して、通算というのは、ある一定の期間内を通じて、その全体数を合計することを言う。

- 詳しい解説 -

合算とは、別々に行われた計算の中から得られた数値を、さらに合わせることを言う。これは、統計などをとる際にとても便利な方法で、例えば、別々の場所で行われたイベントの入場者数を「合算する」といった場合には、別々の場所の入場者数を、合計する、という意味である。その結果、合算された数値によって、全体の入場者数を把握することができるのである。

それに対して、通算というのは、ある一定の期間内を通じて、その全体数を合計することを言う。つまり、あるイベント会場での入場者数を、「通算する」といった場合、たとえば、2016年という1年の期間のうち、合計して何人が入場したかという結果を「通算する」と表すのである。通算とは、基本的に同じ場所で行われた数値の合計である。