河川敷と河原の違いとは

河川敷と河原の違い

河川敷と河原の違い

- 概要 -

河川敷とは、河川法で定められている「水の流れている部分から堤防までに作られた、平地部分を含む全体」のことを指している。河原というのは、本来川が流れる地域だが、水の量が少なくなったなどの理由で、人が歩けるような平地もあることを言う。

- 詳しい解説 -

河川敷とは、河川法で定められている「水の流れている部分から堤防までに作られた、平地部分を含む全体」のことを指している。河川敷の場合には、その平地部分は、河川の氾濫などを防ぐための働きをしていることも多い。そのため、その場所に球技場があったりゴルフ場があったりすることもあるが、その場所は河川の一部ということになる。

それに対して、河原というのは、本来川が流れる地域だが、水の量が少なくなったなどの理由で、人が歩けるような平地もあることを言う。本来は川である場所がむき出しになっており、砂や石ころがあるような平地ができている場合、そこで子供が遊んだり、散歩をしている人がいたりすることがある。けれど、その場所は川の水位によっては、再び川の底となる可能性がある場所である。