風邪とノロウィルスの違いとは

風邪とノロウィルスの違い

風邪とノロウィルスの違い

- 概要 -

風邪は、細菌性のものとウイルス性のものに分かれており、症状も異なる。ノロウイルスは、胃腸風邪の一種であり、ウイルス性の風邪に属する。

- 詳しい解説 -

風邪には、細菌性のものとウイルス性のものがあり、のどの痛み、熱、嘔吐など症状はさまざまである。下痢や胃痛などの胃腸風邪ももちろん風邪の一種である。胃腸風邪は、下痢や吐き気を伴うもので、細菌性のものが胃腸風邪に分類されます。

それに対して、ノロウイルスはウイルス性胃腸炎であり、感染性の胃腸炎なのである。ノロウイルスは、学校など集団で感染することが多く、下痢や嘔吐があった場合、感染が拡大する。病院や食品を扱っている施設でノロウイルスの疑いがあると、感染拡大が広がるため、危険である。そのため、便や嘔吐物を調べて、病原体を検査するケースが多い。その結果、ノロウイルスと判定された場合には、感染を拡大させないように素早く対応することが必要になる。