カスピ海ヨーグルトとケフィアの違いとは

カスピ海ヨーグルトとケフィアの違い

カスピ海ヨーグルトとケフィアの違い

- 概要 -

カスピ海ヨーグルトとは、乳酸菌だけでの単独発酵であり、半永久的にヨーグルトを増やすことができる。ケフィアとは、乳酸菌と酵母の共生発酵である。

- 詳しい解説 -

カスピ海ヨーグルトとは、乳酸菌だけでの単独発酵である。なめらかなヨーグルトで、独特の粘りがあるのが特徴である。酸味がないので、ヨーグルト特有の酸っぱい感じが苦手という方でも食べることができる。植え継ぎができるので、衛生面に気をつけることによって、半永久的に、ヨーグルトを増やすことが可能である。

それに対して、ケフィアとは、乳酸菌と酵母の共生発酵である。酵母が発酵する際に、乳糖の大部分が炭酸ガスやアルコールに分解されるので、乳糖不耐性でお腹が弱い方でも、心配することなく食べることができる。酵母が入っているので、場合によっては、ピリピリと、舌がしびれるような感覚になるケフィアもあるとされている。酸味は少なく、普通のヨーグルトに比べてゆるい感じがするのが特徴である。