火災と火事の違いとは

火災と火事の違い

火災と火事の違い

- 概要 -

火災とは、火による災害という意味であり、基本的には火事と意味はほとんど同じである。話し言葉として多く使われるのは火事、ニュースなどかしこまった場で使われるのは火災である。

- 詳しい解説 -

火災とは、火によって起こる災害、という意味である。家やビルなどが燃えてしまうことを言う。火災という言葉を使う時には、かしこまった場であることが多く、ニュースなどで報じられる時には、「火災」という言葉が使われる。「火災警報」など、ほかの言葉と組み合わされて使用されることも多い。

それに対して、火事というのは、火災とほぼ同じ意味である。人に話をする時には、「火災」よりも「火事」の方が自然である。火事の場合、原因が人によるものではない、「山火事」などの場合にも使われる。自然に起こってしまった火事の場合、「火災」でなく「火事」と言われる。一般的に、火事が起こった時に、人に話す時などは「火事」と言うことが多い。しかしながら、火災と火事は、どちらも同じことを意味している。