ガーゼとコットンの違いとは

ガーゼとコットンの違い

ガーゼとコットンの違い

- 概要 -

ガーゼとは、コットンを平織りにした布などのことである。コットンとは、木綿のことであり繊維の一種である。

- 詳しい解説 -

ガーゼとは、細めのコットンを漂白して目の粗い平織にした布のことである。綿紗とも呼ばれ、日本でも多くの人がいろいろな製品で利用している。もともとガーゼとは、治療の際に用いられるもので漂白され衛生的に守るための保護用の布として使用されていた。現在でも手術の際などにはガーゼが使用されている。これはガーゼの特性が関係している。高い吸水性と通気性、また、吸湿性も良いという特徴がある。また、無添加のコットンであれば、赤ちゃんなどにも安心して使用できることから、産婦人科などでも多用されている。

コットンとは、日本語で木綿のことを指す。これは、木綿植物の種子についている綿毛ことを指し、またそれを製品としたものもコットンと呼ばれている。多くは、布やメイクのアイテムなどに利用されている。