おしんことたくあんの違いとは

おしんことたくあんの違い

おしんことたくあんの違い

- 概要 -

おしんことは、お新香と書き、浅漬けのことである。たくあんとは、沢庵漬けと書き、大根の漬物のことである。

- 詳しい解説 -

おしんことは、お新香と書く。その語源は、西日本で漬物のことを香の物と呼んでいて、浅漬けは比較的日が浅い漬物なのでお新香と呼んだことからきている。よっておしんこは本来、浅漬けであるということとなる。しかし、現在では大根の漬物をおしんこと表記されているものなども多いが、その定義は定められていないため、製造元の企業の判断ということとなる。

たくあんとは、正式には沢庵漬けという。これは一般的に、大根をぬかと塩で漬けたものである。韓国ではキムチが食卓に多く見られるのに対して、同じように日本ではこのたくあんが食卓に多くみられる。よって日本の代表食品としてもあげられている。現在では、台湾や中国などにもこのたくあんは広がっていて、その各地によってはその土地の特色を生かした味付けや製造方法となっている。