- 概要 -
ウーロン茶とは、中国茶で茶葉を半発酵させたものである。麦茶とは、大麦の種子が原料で、それを煎じたものである。
- 詳しい解説 -
ウーロン茶とは、中国茶の一種である。中国茶はいくつかの種類に分類されていて、ウーロン茶はこのうちの青茶に当たる。これは、茶葉を発酵させる際、途中でその発酵をやめることで半発酵させるという製造方法で作られている。ウーロン茶の最大の特徴としては、ウーロン茶特有のポリフェノールが含まれていることである。これは、脂肪の吸収を抑えるという点からダイエットには効果的である。日本でも健康商品として、黒ウーロン茶が特定保健用食品に認定されている。
麦茶とは、大麦の種子が原料である。これを煎じたものが麦茶である。緑茶や中国茶などとの違いとしては、茶葉特有のカフェインが含まれていないということである。大麦が原料となっているので、赤ちゃんでも飲用することができる。しかし、時間が経つと酸化してしまうという点では安易に飲ませることは危険である。