以上と超えるの違いとは

以上と超えるの違い

以上と超えるの違い

- 概要 -

以上というのは、ある一定のラインより上回っているという意味で、そのラインの数字も含まれる。超えるというのは、そのラインを越えているという意味で、そのラインの数字は含まれない。

- 詳しい解説 -

以上というのは、ある一定のラインより上回っているという意味で、そのラインの数字も含まれる。例えば、30センチ以上、といった場合には、30センチちょうどという数字も含んだ上で、40センチ、45センチといった数字も含まれているのである。

それに対して、超えるといった場合には、そのラインを越えた数字、とう意味であり、30センチを超える、といった場合には、30センチちょうどは含まれない。最低でも31センチ、そしてそれ以上の数字であることが必要である。数字だけでなく、測ることが難しい、例えば人の能力などを表す時にも「超える」という言葉を使うこともある。「師匠の能力を超える」といった場合には、師匠と同じレベルの能力のことではなく、それをさらに上回る、という意味になるのである。