- 概要 -
泡盛とは、主にタイ米を原料として作られたお酒で、沖縄の名産として知られている。焼酎とは、日本米を使って作られたお酒のことである。
- 詳しい解説 -
泡盛とは、主にタイ米を原料として作られたお酒で、沖縄の名産として知られている。古代から伝わる製法で今なお製造されており、強い香りと若干くせのある味が特徴である。タイ米は日本米に比べて温度管理がしやすく、糖質が多いので収穫量も多くなり、泡盛を作るのに適していたと言える。独特の風味が好きという人が多い。
それに対して、焼酎とは、日本米を使って作られたお酒のことである。本格焼酎には白麹を使って一時仕込みをして、その後さらに米や麦、芋を加えて二次仕込みという工程が行われて、焼酎は作られる。焼酎は、全国どこでも手に入りやすく、日本人の生活に根付いているお酒である。米、麦、芋とそれぞれ風味も味も違っており、それぞれの地域で作られている焼酎の種類も違っている。