- 概要 -
浅漬けとは、キュウリやナスなどの野菜を調味料に短時間だけ付けた漬物のことである。お新香は浅漬けと同義語である。
- 詳しい解説 -
浅漬けとは、一般的にはナスやキュウリ、大根などの野菜を塩もみし、昆布やトウガラシなどの調味料に短時間漬けた漬物のことである。一般の漬物は発酵を行うため、色が抜けて見た目が悪くなったり、酸性が強くなるということがない。また、その作り方はとても簡単で短時間で作ることができるため、家庭でもよく作られている漬物の一つである。現在では、粉末状の浅漬けの素などが販売されている。漬物専門店でも人気の高い漬物の一種である。各地域ごとに、その土地の野菜などを浅漬けにし、それをその土地の特産物として販売しているところも多くある。
お新香とは、浅漬けのことである。お新香と呼ばれたきっかけは、浅漬けが、漬物の中で漬ける時間が最も短いことから、新しい香物としてお新香と呼ばれた。