- 概要 -
朝顔は、ヒルガオ科サツマイモ属に属する植物のことである。昼顔は、ヒルガオ科ヒルガオ属に属する植物のことである。
- 詳しい解説 -
朝顔は、ヒルガオ科サツマイモ属に属する植物のことである。昔は、薬用植物として、朝顔の種子を下剤の薬として使用していた。これがきれいな花を咲かすことから、現在では園芸での観賞用として品種改良がなされて多くの人に親しまれている植物となっている。朝に花を咲かせ、夕方にはしおれてしまうなどの変化が大きくまた、育てやすいという点から、学生などの研究材料や観察材料として多く栽培されている。
昼顔とは、ヒルガオ科ヒルガオ属に属する植物のことである。朝顔との違いとしては、朝顔は朝花が咲き昼にはしぼんでしまうのに対して、昼顔は、朝花が咲き昼になってもしぼまないという特徴がある。昼顔は、朝顔のように観賞するために栽培している人はほとんどいない。これは雑草として扱われいる。