青のりと海苔の違いとは

青のりと海苔の違い

青のりと海苔の違い

- 概要 -

海苔とは、藻類全般の名称で、食用として食べられるのはアサクサノリである。青のりは、アオサ科アオノリ属の別の種類である。

- 詳しい解説 -

海苔とは、藻類全般の名称で、食用として食べられるのはアサクサノリである。海苔というと、だいたいペーパー状になっており、ご飯などに巻いて食べたり、加工されたものを食べることが多い。色は黒で、日本人が古くから食べてきたものである。おにぎりに巻いて食べるのも一般的である。

それに対して、青のりというのは、アオサ科アオノリ属の別の種類である。海苔とは違って、粉末状になっており、色も、黒ではなく緑色をしている。青のりが欠かせないのは、お好み焼きや焼きそば、たこ焼きの上にふりかけたり、磯辺揚げなどは、衣に青のりを混ぜることによって、きれいな緑色が彩りを添える。海苔と比べると、毎日食べるという人は少ないかもしれないが、特定のメニューには、欠かせない食材である。